ヒースです。
ドラポが満を持して実行した大型アップデートでの不具合多発を受け、2019年7月17日(水)に実施した修正版のアプリアップデートは、ただの修正だけで終わらずあるひとつの神アプデが潜んでいた。
そう、それこそが――
素材倉庫2倍化&所持素材最大数10倍化だ!
素材倉庫が実装される前
ドラポで育成素材が所持枠を圧迫するのが普通の仕様だったのはおおいに不満が集まるポイントだったが、そこにメスが入った。
それが、素材倉庫の実装だ。
それまでは通常倉庫か所持枠に入れて置かなければならず、場合によってはプレゼントボックスにギリギリまで入れておいて受け取らないという保管方法すらあたりまえだった。
ひとたび受け取ってしまえば数があまりにも多いので、R→S→SSへと強化合成をして数を減らす必要性があった。
そのユーザーインターフェースも一度に合成できる数が少ないという、実に時間のかかるものだった。
ちなみに、時間がかかる数々のシステムはドラポでは通常仕様である。
素材倉庫が実装されたあと
素材倉庫が実装されたことで、プレゼントボックス、所持枠、通常倉庫ともに運用がだいぶ楽になった。
ただし、最大種類100個は意外と少なく、スペダン毎、サビダン毎に育成素材がバラバラのドラポではあっという間に埋まってしまう事態となる。
「Rカードとか倉庫に入れておくからだろ」
とか、そんな声が聞こえてきそうだが、そもそも素材倉庫に所持上限を設けるほうが変であり、最大100種とかではなく最大全種類――つまり当然のように育成素材は素材倉庫にすべて入るべきである。
で、結局は入らなくなるからRとかSを強化合成でSSにしたとして、それでも100種類は超えてしまう。
「同じスキルアイコンの素材を持っているからだろ」
とか、そんな声が聞こえてきそうだが、経験値2倍の対象が違うのだから当然価値も違う。同じスキルアイコンではなく、あくまで別の素材である。
あと15000でレベルアップする場合に30000分の経験値価値がある素材を投入すれば、見えない損失はたしかにある。
もっとも、素材が溢れんばかりにある状況では微々たる話ではあるが。
素材倉庫を拡張してほしかった
運営も所持枠が埋まらないような工夫はたくさんしてくれていた。
その中で究極にありがたかったのが、スペダンポイントの一括交換だ。
これにより、ポイント交換の素材は手持ちではなくプレゼントボックスに入ることになり、受け取り期限ギリギリまで擬似的に預けておくことが可能となった。
これは大幅な改善ではあったが、難点はプレゼントボックスから手持ちに移すととんでもなく枠数を圧迫することだった。
だが、仕様でありその後に手動で素材倉庫に入れるのはやむを得ない面はあった。
ちなみに、この手動での移動行為そのものがバグへの応急処置だったりする。
ついに来た、素材倉庫の改善 その1
このようにr3.0.1というメジャーバージョンアップに伴い、素材倉庫には期待を寄せていたのだが、プレゼントボックスから素材倉庫に育成素材が直接入るようになるバグ修正くらいで、あんまりパッとしなかった。
直接入るようになったのはいいけど、結局素材倉庫にはスペダン毎に火水森のSS素材用に3枠空けておかないといけなかった。
しかも、その受け取り方だとRやSのフェアリーや指輪、マローンが先に倉庫に入ってしまう。プレゼントボックスからスペダン素材を探し出すのは実に億劫な作業であり、実際やっていない。
便利になりかけている絶妙に微妙な状況に、枠拡張を希望する気持ちは高まるばかりだった。
予期せぬ神アプデで素材倉庫大改善
事前の周知なく、シレッと仕様変更――というか改善をぶち込んできた運営。
これはナイス。神運営!
RマローンやSマローンは全部SSマローンへ強化合成していたのだが、そのSSマローンも999枚を超え始めていた。
GODマローンは変換時のロスが多いので、SSまでしか進化させていなかったが、レベリングで結構な量を使うので、999を超えても結構使うのでなんとかなっていた。
画像で見えるようにむしろフェアリーのほうがどうにもならず、Rフェアリーとしてずっと保管していたら999を超え始めてこちらもSSフェアリーに一部強化合成していた。
このRフェアリーは残しておく必要はほとんどないのだが、昔からR20枚S10枚くらいにして残りをSSや女神にしていて所持枠にキープしていたので、その名残で倉庫実装時から種類としては3属性のフェアリーは4種類ずつ素材倉庫を占めていた。
今回のアップデートで晴れてそのまま置いておくことがギルティではなくなったのだ。
現状すべての育成素材を素材倉庫に投入しても200種類にはならない。
今後、増えてくればまた埋まってしまうので、運営は素材の種類をスペダン毎に別のものにするのではなく、スペダンポイントの交換対象はいつでも共通の万能素材にしてくれてもいいと思っている。
これはチャレダンの覚醒素材と同じ考え方であり、あちらができているのだからスペダンでもそうしてもらっても全然構わない。
経験値2倍の対象がいなくなるというデメリットはあるものの、素材が溢れんばかりになることないし、スキルアイコン毎に残しておく必要もなくなる。
メリットのほうが多いと思われる。
素材倉庫改善神アプデまとめ
ドラポも初日プレイヤーは2250日を超えてプレイをしている状況だ。
とんでもない日数だ。
ドラポの運営母体であるアソビズム、そして開発元の森山スタジオは、自社内のアプリを以下の順位付けとしている。
期待の超新星 ガンビット!
安定売上 城とドラゴン!
細く長く ドラゴンポーカー!
ちなみに、ドラポはアソビズム的には運営及び宣伝のモチベーションが最下位である。
城とドラゴンは圧倒的な月間売上はあるが、ガンビットもドラポもどんぐりの背比べであり、瞬殺されたトロッコウォーズは言わずもがな、だ。
ドラポはリリース当時、あの超絶パズルゲームのパズドラと肩を並べていた。
(※たしか)
拡散性ミリオンアーサーも同時期のアプリだ。拡散性MAとはちゃんとしたコラボをしていたくらいだし、人気アプリだった事実がそこにある。
乖離性MAが出たときには、ドラポはあっさりと見捨てられてしまった。そのときはもう同レベルではなかったからだ。
やればオンリーワンでとてもおもしろいドラポも、運営が下手くそだった時期が長すぎて(今もか?)、維持費トントンレベルになってしまったようだ。
実に残念なことに。
このブログのトップページ下段にドラポに対する改善要望を書いているのだが、いつの間にかちょっと要望が達成されていた。
まだまだまだまだいくらでも改善できそうなところがあるのだが、少しずつでも確実にプレイヤーが遊びやすくなるのであれば、それは幸いなことである。
今回の素材倉庫無料拡張2倍化&10倍化のように、運営がまったく得をしない改善を今のドラポに対して実施してくれることは最大限に評価したい。
手抜きが多かったり、搾取が露骨になってきたりとドラポの悪い面も見えてはいるのだが、7年前と比べれば通信を除きそのすべてが雲泥の差で改善されている。
7年目となったドラポは、どこまで我々ドラパーを楽しませてくれるのだろうか。
今回も最後まで読んでくれてありがとう!
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