ヒースです。
ドラポの277弾SSレア『ククリヒメ』に関して。
このすばコラボ、レイドイベント『キールのダンジョンを攻略せよ』の応援選抜として実装されたククリヒメは、状態異常を解除しつつHPを回復し、回数の多い反射盾を張る。
回復スコア、盾スコア、そして総バフの維持にと八面六臂の活躍が期待できる。
子分の積み方次第ではさらにバフを撒くことも可能。
合体を吸わせずにやれることが多いキャラは、活躍の機会が多くなる。
瀕死補正回復こそないが、発動回数が多くなればなるほど回復量も反射盾の回数も増すのは、どちらかと言えばレイドではなくタワーダンジョン向けにも思えるが、最低スペックでもスペダンで充分機能する。
ククリヒメのスペック
カードスペック
レアリティ:SSレア
属性:森
スキル:全体状態異常解除&HP回復&反射盾
状態異常:なし
装備コスト:35
オーブスロット:1
種族:女の子、神
HP:3167
攻撃力:1100
防御力:1699
親分スキル
メインスキル:味方全体状態異常解除&HP20%回復&反射盾3
サブスキル:スキル発動回数が多いほど回復量UP(25〜35%)&反射回数UP(4〜6回)
子分スキル
メインスキル:攻撃スキル0〜60UP
サブスキル:敵ターゲット時スキル威力15〜60UP
ククリヒメの評価
同じ森属性の座敷童子が長いこと反射盾の座をキープしていたが、イロハやハデスなどのより使い勝手のいい反射持ちが出てきたことで完全に使われなくなった。
もっとも、もっと前から使われなくなっていたが、長らくコロシアムでも使われるくらい反射盾は重要だった。そして今でも重要だ。
そしてついにククリヒメが、森属性の安定反射として実装された。
全体状態異常解除とHP回復でも使えるスキルだが、そこに確定で状態異常反射盾を3つ張る。
確定反射なのでどんな合体回避でも充分機能する。
ククリヒメを同じ戦闘で使い続ければ、35%回復の反射盾6回にまで成長する。その必要数はわずか3回。
ひとつの戦闘で3回以上使った場合、つまり4回目以降は常時最大のスペックのスキルが発動する。
ドラポの手札配布の特性により、シャッフルを使わない限り2ターン連続で同じカードが手札に来ない。
少なくとも7ターン目以降でフルスペックになるので、最大スペックを常時発揮するようなコンテンツが少ないのが残念だ。
とはいえ、常時反射盾3回を必ず張るのはかなり強い。
盾破壊にはすこぶる弱いが、破壊されなければ状態異常、デバフ、持続デバフくらいまでなら防げる。
3回だと3連攻撃の状態異常を防ぐのに盾を使い切り、残りのデバフを喰らうというのが良くあるパターンなので、4回以上を確定で貼れるようになる2回目以降のククリヒメの安心感はかなり高い。
子分スキルはランダムの幅が大きすぎて、現状では使い物にはならないが、ロマン砲を狙うなら3枚積み込んで敵をターゲットすれば、思いがけない大ダメージが出る可能性もある。
大ダメージが必要なコンテンツ――たとえばレイドイベントで、最強アタッカーに積み込んで60✕3が出るまで際限なく繰り返す気合と根性があれば、最高の子分スキルになるのかもしれない。
ククリヒメのまとめ
イラストの背景が黒い。
ククリヒメは、縁結びの神様とも言われ、字面的には『菊理媛』となる。ひと括りとかの”括る”はククリヒメから来てるとかなんとか。
すぱる氏のデザインで、靴が万年筆になっているのがオシャレ。しめ縄をリボンのように結んでいるのが縁結びの神様らしい。ついでに全体がハートになっているのも統一されたデザインとしての完成度が高い。
さらに、ぶら下がっているキーチェーンみたいなものに書かれている象形文字も『縁』と『結』とか拘りがスゴイね。
スキルスペックはかなり高いが、盾の活躍の場が少ないのがドラポの残念なところだ。
水ボス以外で、盾を破壊しない、状態異常を多用する、デバフを多用する、攻撃回数が3回程度のボスであれば、ククリヒメが入ったデッキの安心感はかなり高い。
パーティーに3人くらい保持していれば、常時3〜4回程度の盾がある状態を維持できる。
補助カードは選択肢が多いほどデッキ構築の幅が広がる。
ククリヒメは今後も選抜されるカードなので、無理に引かなくてもいつのまにか入手しているカードになるかもしれない。
竜石の突っ込み過ぎには気をつけよう。
今回も最後まで読んでくれてありがとう!
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