【ドラポブログ】終わりの始まりか。レアリティ『GDR』実装。

ドラポ 金星竜ヴィーナス スキル
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ヒースです。


ドラポにレアリティ『GOD』が追加されて以来の新レアリティ『GDR』が実装された。

God Dragon → GDR


SSS、DRA、GOD、覚醒、GDRと確かなパワーアップを続けているドラポは、すべての段階で極めて好評を受けている。

どれも順当な進化の流れだからだ。


ただ、今までのレアリティとGDRでは大きな差異がある。


それが――


いわゆる 『限界突破』の実装だ。



限界突破とは、同一カードを複数枚合成することでレベル上限を上げたり、レアリティを上げたり、特殊スキルを身に着けたりと、同じカードでも強さが限界突破回数に応じて変化するシステムだ。

ドラポの場合は同一カードを1枚重ねる毎に、スキルレベルが1ずつ上がり、子分スキルの内容が良くなっていく仕様となる。


GOD→GODⅡ→GODⅢ→GODⅣ→GDRという流れだ。

同一カード5枚にて、そのカードのポテンシャルが最大に発揮される。


このシステムは、課金旺盛なプレイヤーとしては導入されてのデメリットはとても少ない。

逆に課金が不十分、または無課金や微課金の場合にはデメリットしかない。

目次

限界突破システム


かつて拡散性ミリオンアーサーをプレイしていたときに、新レアリティとしてミリオンレアのカードが登場したことがある。

限界突破状態での新レアリティがどんな状況を巻き起こすかは体感している。


ガチャで当選しても限界突破していないとカードレベルは70までしか上がらない。

もっと手に入りやすいそれまでの最上レアリティ(SR+)を限界突破MAXの最高レベルまで育てていると、ミリオンレアでもわずかに及ばない。

ここを限界突破していくとカードステータスの伸びが今までとぜんぜん違う。

同一カードを合成する毎にレベル上限が+10されるので、最大110レベル(ホロ仕様で120)まで上げてしまえば、もう敵なしだ。


当然のようにデッキはレベル120のカードで埋まっていく。

ステータス、そしてスキルが段違いだからどうしようもなくそうなっていくしかない。


拡散性ミリオンアーサーはレベル上限もレアリティ毎に差があったが、ドラポの場合は現状ではスキルレベルにしか差はない。

ここにドラポ運営のわずかばかりの良心が残っているが、コロシアムの仕様変更を前にして大きな変化を与えられなかったことの緊急回避の可能性は極めて高い。


運営自身が説明しているように、コロシアムの役判定にレアリティとスキルレベルがあるのでGDRが実装されて微妙な変化が発生している。

役が同じで数字が同じ場合は、一番高い数字のカード同士での比較となり、レアリティ、レベル差、スキルレベル差での判定となる。

GDR>GODだとGDRが入っているだけで役判定が超有利になる。

GOD=GDRにしておけば、GODⅢまではスキルレベルの関係でGODと同等以下となる。


主な課金対象がガチコロ勢なので、スキルレベルの関係で最低でもGODⅣまでの課金が必須となり、そこまで来たらGDRを目指さないと気持ち悪い。

めでたく5人のメンバーそれぞれに、GDRの元カードを5枚ずつ引かせることに成功するわけだ。


幸い1種のGDRはデッキに1枚しか入れられないので、同じカードを5枚入手すればノルマからは解放される。

運営も様子を見つつ絞り出していこうという考えだろう。

上位レアリティが登場したあとは


結局、より上位のレアリティが出ればGODのときのように主流はすぐに移り変わる。

GDRの究極体のスキルレベル9が要求デッキ標準になる日も近い。


そして、それまで強いと思っていた覚醒進化済みのキャラ、MAX38キャラ、有能35キャラ等は一瞬で淘汰されていく。

手塩にかけて育てたキャラがゴミ同然となり、ガチャで引いただけのカードが超有用キャラであり、必須キャラであり、人権キャラになるわけだ。


とはいえ、GOD解禁時にすでにドラポでもこの改革がおこなわれているので、みんなのデッキにはGODあるいは覚醒のカードしかいないのだから、そこまでおかしなことではない。


ドラポ運営は最初は遠慮気味に実装をしてくるので、GDRもそんなに言うほど強くないように見える。

ただ、これは先述したとおりコロシアムの仕様変更前ゆえの緊急回避での実装だからだ。


そもそものマッチングや役判定を新仕様に併せて変更することが完了してしまいさえすれば、GDRの最大レベルが150になるのは目に見えている。

そこまでいけばステータスも大幅にアップし、高攻撃力、高オーブスロット、高スキルレベルに高スキル内容と複数の条件が絡み合ってカードの火力が大きく高まる。


1デッキ1枚制限というのも、3属性のGDRを実装した段階でデッキをGDRで染められるのを防ぐためだろう。

13種のGDRを手に入れるまではガチコロ勢を絶対に手放さない運営は、当面は新しいGDRを選抜ガチャに実装する毎に、GODⅣ以上の所持を要求してくるはずだ。
(※正しくは運営はカードを実装するだけ。所持の要求はグルチャによるもの)

GDRはステップアップ進化


さて、ここまではGDRを実装したことによる影響を書いてきたが、ここからはGDRの進化仕様を軽めに書いておこうと思う。

レアリティスキル図鑑石必要数子分スキル役判定
GODSLV5
あり1枚標準<GOD
GODⅡSLV6あり2枚強化+1<GOD
GODⅢSLV7あり3枚強化+2=GOD
GODⅣSLV8あり4枚強化+3>GOD
GDRSLV9あり5枚強化+4>GOD


特徴は各レアリティが別扱いになっているので、すべて図鑑に載る(報酬あり)ことと子分スキルも強化されていくことだ。

この子分スキルの強化が肝。


GOD状態で通常のGOD同様かやや強となるため、4段階の強化が+1〜2と微々たるものだったとしても差分は大きい。

もちろん、GDRの入手が1種1枚の内はぶっ壊れ子分スキルが登場したとしても量産ができない。そこまで大きな影響とはならないだろう。

ただ、純粋に種類が増えたり、2枚3枚と所持が許容された際の違いはとてつもなく大きいものになる。


結局はGDRの運用が固まるまでは確定的な判断は難しいが、それでも限界突破の枚数に応じて親分スキルだけではなく子分スキル、果ては覚醒スキル(超合体も?)も変わっていくのだろう。

インフレの足音が大きくなっていく。

実際のところどうなのよ?


新たな要素が追加された際は、ドラポ運営は様子見かやりすぎかのどちらかであることが多い。

GOD解禁時のツクヨミVSアマテラスで新たなステージの幕開けがおこなわれたことは記憶に新しい。

GODレア登場、レベルキャップ120まで上昇、スキルレベル7解放、特攻システム追加(威力3倍)、3連攻撃実装(※どこか違ってたらゴメン!)


ここまでやり、当時の仕様の選抜ガチャ(セレクトガチャ以下)でツクヨミを手に入れた人はフレンドやグルチャに大絶賛されたんじゃないかな?

どんな難易度のアマテラスもまるで神切れ――紙切れのようにしてしまうツクヨミには俄然所持欲を刺激されてしまう魅力がたっぷりだった。


GDRもひさびさの大きな変更点だ。

ちょっと遠慮し過ぎな気がするので、どうせかなりのプレイヤーが今回の発表をもって引退するだろうから、せっかくなのでやりすぎていいと思う。


なので、ちょっとだけ様子を見て売上が好調だった場合(特にガチ勢に)、第二弾、第三弾と速やかに実装を行い、ある程度形が整ったらカードレベル上限150の解放をおこない、GDRのレアリティに応じてレベル上限を解放していくスタイルにしたほうがいい。

運営はMAXガチャでの実装もできただろうに、あえての選抜ガチャでの実装だ。

これは批判を最小限にしようという意図が透けて見えている。


「本当はMAXガチャでやりたかった!」


月初選抜、コスト50、スキルアイコンが独自等の気合いの入れようだ。

いずれ、MAXガチャ限定のGDRも出てくるだろう。


個人的にはGDRの実装自体は歓迎もしないけど否定もしない。


ちょっと実装の仕方に残念な気持ちがある。

どうせなら、DRAを複数重ねてGDRにする仕様を取ってもらいたかった。


そうすれば、スペダン開催ごとに高難度トレジャー、ドロップ周回要素、ボスのカード化、限定報酬などで1イベント期間内にがんばればがんばるほど最終的に良いGDRが手に入るという展開も可能となる。

復刻開催を待てば再度入手のチャンスもあり、時間はかかるが遅れてGDRのレアリティを上げることもできる。


また、メダル交換所にも導入し、所持枚数に応じて高額になる仕様にしてメダルで交換したいならコロシアムやデュエルマッチ、あるいはチャレダンを周回することでも進化可能という形も取れる。


ガチャをたくさん回してほしいという安易な形での実装は離脱者が増える大きな要因になってしまうので、実装の仕方だけがとにかく残念だ。


さらに、既存のカードの救済になっていない点も気になる。

あくまで新カードとしてのGDRが選抜ガチャで登場するようになっただけで、被りが重要なのもこのGDRだけだ。


ガチャでの被り、チケットでの被り、捕獲での被り、復刻スペダンでの被りなど被りの要素はたくさんある。

捕獲で簡単にSSレアが手に入ってしまうのが悪さをしているとは思うが、そこは交換レートを導入することで入手しやすいカードはステップアップ進化に必要な枚数を多めにするなどなんとでもできるはず。


ドラポ運営は新しいことをやろうとはしてくれているが、どうにも課金側に寄りすぎている気がする。

定期的に集金体制に入っていることは過去にもあるにはあるが、露骨すぎるとドラポ終了の前兆に感じてしまいそうだ。


何回も書いているが、ドラポはかなり好きなアプリだ。

オンリーワンのゲーム性がかなりの中毒性も併せ持っているので抜けるに抜けられない。


ただ、ついていけないと思ってしまうとそこで試合終了なので、GDRが必須という状況になるかどうかが今後の観察対象となる。

現状1種1枚の縛りがあれば必須にはなりえない。

あくまで、今後の動きが肝心となる。


今回も最後まで読んでくれてありがとう!

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