ヒースです。
ドラポの第284弾SSレア『エルヴン・メイジ』に関して。
とても貴重な予防接種持ちで、かつその付与率が100%というかなり珍しいスペックを持つ。
また、予防接種にはダメージ軽減がセットになっているので、予防接種状態でいる限り永続的にダメージ軽減状態が維持される。
100%付与。
そして、盾がある限り永続。
状態異常、デバフ、盾破壊、盾無視、赤盾が行われない限り、エルヴン・メイジの予防接種&ダメージ軽減は続くというのは、ボスによっては完封に近い状態でいられる。
強いかどうかは使い方次第だが、100%予防接種を張れるカードはとても貴重だ。
ここをどう捉えるか、だ。
エルヴン・メイジのスペック
カードスペック
レアリティ:SSレア
属性:森
スキル:味方全体状態異常解除&予防接種&ダメージ軽減
状態異常:なし
装備コスト:35
オーブスロット:3
種族:女の子
HP:3101
攻撃力:1161
防御力:1702
親分スキル
メインスキル:味方全体状態異常解除&予防接種&ダメージ軽減(付与100%、軽減35%)
サブスキル①:味方の被状態異常1人毎にダメージ軽減率+5%(最大60%)
サブスキル②:味方全員が被状態異常時味方全体デバフリセット
子分スキル
メインスキル:スキル威力0〜50UP
サブスキル:2ターン経過毎にスキル威力最大値+2(0〜60)
エルヴン・メイジの評価
まず状態異常を解除して、予防接種を張りつつダメージ軽減効果も得る。
全員状態異常という酷い状態からスタートすれば、デバフリセットのおまけつき。
かつ、ダメージ軽減率も60%となるので、大デバフ&状態異常を使ってくるボスとは比較的相性が良い。
ただし、盾破壊系とはすこぶる相性が悪いので、せっかくの高軽減率の盾も破壊されたり貫通されたら何の意味もない。
盾破壊が使われるボスでの使用は状態異常解除と確定予防接種にスポットを当てておけばいい。回復効果がないので、瀕死状態だった場合は別の回復手段を用意しよう。
また、デバフリセットではなく反転を使用したい場合もあるだろうから、あまりにも酷いデバフのときは、エルヴン・メイジではなく反転回復を持つキャラを使ったほうがいいだろう。
子分効果はどんなスキルでも0〜50UPと、ある意味頭がおかしい数値。
幅が大きいのでバフデバフでは数値コントロールができず、回復カードは効果にムラが出すぎる。
でも、10ターン経過後に、エルヴン3積みのスキルだと60UP✕3になるので、アタッカーであればロマン砲、回復やバフは一気に天井近くに到達。
使いどころが難しい気はするが、ちょうどいいUP幅の子分がない場合は、あえて数値を未知数にしておいてランダムな結果を追求するのもおもしろい。
エルヴン・メイジのまとめ
きらびやかな装飾で、あまり見かけない画風。
人型のエルフで大魔法使い。
妖精を従えて、周囲の味方を守る存在、という形か。
最近では珍しい、純粋な盾スキルで登場したので、いつもの80%〜90%の付与率で子分を選んでいたが、確定合体回避で充分機能する。
惜しむらくはドラポのボスは、盾を破壊する、盾を無視する、赤盾で上書きする、状態異常は確定ではないもののデバフは確定で刺す、そして持続デバフのおまけ付き、ととにかく盾を張るのを許さない。
ここまで完璧な盾スキルで登場させるなら、いよいよ破壊貫通不可か上書き不可で実装すべきだったんじゃないかなぁ、と欲が出る。
ボスはやりたい放題で、味方はそうはいかない。
1対5ならわかるが、ボスは1体でも3体分くらいのスキルを使ってくるし、2体なら1ターンキル構成もある。3体だと対処が詰将棋のようになる。
だからこそ、1手で複数の対処ができる破壊不可盾が味方でも使えるようになると、ボスの攻撃パターン次第であっちを使う、こっちを使うと選べるようになる。
今は、盾意味ない、とかで終わるので、メスを入れるのにここはチャンスだったんじゃないかな?
と、キャラ評価から外れてしまったが、エルヴン・メイジの確定予防接種はかなり魅力的なので、盾破壊系を使わないのに状態異常やデバフがあって攻撃回数の多いボスなら、デッキインさせて高軽減の恩恵を受けてみてほしい。
今回も最後まで読んでくれてありがとう!
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