7/22　選抜ガチャ　【コロシアム選抜】　（壊れあり）

ヒースです。

7/22（金）メンテナンス後よりコロシアム向けの選抜ガチャが開催。

コロシアム向けと銘打ちながら、コロシアムに入れづらい新威力合体が実装されるという。

しかも、この合体スキルがかなりの壊れっぷりをしているので、今後のスペダン基準に不安を感じざるを得ない状況となった。

7/22　コロシアム選抜ガチャ評価：

火属性

Name：Ⅵ.恋人
Class：女の子、タロット
Skill：全体25％回復+状態異常解除（異常解除時35％回復+防バフ175）
Follow：親分が女の子時HP8％回復（自分以外に火水で状態異常解除）

Name：帽子屋ギリム
Class：なし
Skill：敵全体攻防デバフ（-200／80％（怒り時100％））+怒り（60％）
Follow：親分が火かつ攻撃スキル時スト以上威力35UP+敵全体怒り（20％）

Name：悪魔マルコシアス
Class：悪魔
Skill：咬3～5（120〜100）+バフ解除（50％）
Follow：咬35UP

おすすめポイント

ラバーズの状態異常解除はマターとの相性がすこぶる良いので、最近の封印や暗闇を多発するボス向けに1枚入れたほうがラクになるケースが多いと思われる。

フラッシュやワンペとかで状態異常を回復する術も増えてきたが、マターを積めるか否かは攻略速度に関わるので、アルカディア同様持っていて損のないカードとなる。

ギリムは怒り付与しながらのデバフと、既に怒っている場合のデバフ成功率の高さ（見かけは100％）が良い。
コロシアムではうまく相手に決めることができれば攻防下げながら怒り状態にできるので、2手3手稼ぐことができる。

ガチガチ相手に防御を下げる意味合いはあるし、怒りでのSP2倍は地味に効く。
W合体後とか役崩れ後ではシャッフルすら厳しくなるので、嫌がらせ主体で組み込むのは大いにあり。

マルコシアスは親分子分ともに安定度が高い。
子分としては無条件咬35なので、デッキに入れる親分の咬枚数×3までは被ってもよし。

新カードはないが、中々良い選抜内容となっている。
不足分を補う形で適宜回すと今後のデッキ構成が良くなると思う。

水属性

Name：死霊魔術師リンネ
Class：女の子、アンデッド
Skill：無打4（100）（子分にアンデッド1枚毎に威力+10）（対象がアンデッド時威力1.2倍）+ゾンビ化（43％）
Follow：親分が攻撃スキルかつアンデッド時スト以上威力38UP+やせ我慢（20％）

Name：悪魔アモン（New）
Class：悪魔
Skill：咬2（175）（HP20％減毎に177／180／184／190）+怒り（85％）（HP20％減毎に87％／90％／93％／95％）+対象が怒り時全バフ1奪取（50％）
Follow：威力15UP（自分含む役内悪魔×4UP）

Name：ロキ
Class：神
Skill：（覚醒）打2（160）+怒り（95％）+全体怒り（65％）（対象が怒りでターン迎撃＆軽減（30％））
Follow：（覚醒）確率で親分のスキルを2〜3回発動

おすすめポイント

リンネはリンネ3積みできる人用。
無属性の価値はコロシアムでこそ意味があるので、そこに魅力を感じる場合は今回こそ4枚入手しておこう。
コロシアムではゾンビ化が邪魔なのがネック。

新カードのアモンは非常に希少な水咬となる。
瀕死補正タイプでスキル威力と怒り付与率が上がる為、コロシアムでこそ真価を発揮しやすい。
これをガチコロに使われると大ダメージ+生き残っても怒りと散々なことになるだろう。

青龍を親分で使っていた人は入れ替えるには中々良いカードとなる。
ただし、今回同時実装の森威力が壊れっぷりが酷いので、折角の良カードなのに目立たないのがなんとも言えないところ。

子分は悪魔5枚で何でも35UPとなる為、悪魔合体が登場したら相当壊れる可能性を秘めている。
秘めているが、悪魔が5枚場に出る状況が中々想像しづらいところだ。

ロキはもう説明不要だろう。
合体回避のカードとしては相当に優秀なので、事ある毎に補充しておくと効果がある。
リンネ4枚単位や水咬目当ての副産物としては、決してハズレではない。

森属性

Name：ドロレス
Class：女の子
Skill：咬5（100）+怒り（35％）
Follow：親分がA時ダメージ軽減15％+HP50以下で被回復10％UP

Name：賭博師レイカ（New）
Class：女の子
Skill：合体（威力：2倍）（自分の数字が奇数の場合威力2回（1.6倍）、自分と合体先の数字が奇数の場合は威力3回（1.2倍））
Follow：威力30UP+現HP5％割合被ダメージ（50％）

Name：座敷童子
Class：女の子、妖怪
Skill：全体状態異常解除+状態異常反射1（75％）（役内火水森時反射2（100％））

おすすめポイント

ドロレスは攻撃回数に魅力がある。
コロシアムで全体化が乗ればかなり爽快であるが、威力100なのでガチコロ相手には威力減衰が厳しいところ。

地味にギリムと2体同時選抜でドリーミングである。

座敷童子はハズレ枠。
今回のスペダンで1ターン目に貼ると神呪の暗闇と封印を防げる優秀な効果があるが、2枚以上取得した場合は『（稀にどっちもあがっちゃうかも）』にイラッとするだけである。

この枠が重複可の別カードだったらドラポの瞬間売上はポケモンGoを凌駕したかもしれない。
……絶対数の差でもちろん無理だが、売上は倍近くなったんじゃないだろうか。

レイカはデメテルがない場合には取得必須。
デッキにペリドットが入っているのなら取得必須。
今後のスペダンに何か引っ掛かりを感じたら取得必須。
とにかく爽快感を求めるなら取得推奨。
インスピレーションを感じたら取得推奨。
このカードが壊れだと思ったら複数枚の取得必須。
コロシアムで使いたい場合は、あなたがガチコロでなければ取得不要。

まず前提としてレイカが偶数だったらデメテルの劣化（瀕死補正がない分）
Aに置かなければ1/2でこの状態となる。

奇数だったら壊れ始める。
レイカのみが奇数の場合が結構危険で、威力1.6倍の2回化となりそれぞれは威力合体の扱いとなる。
盾の成功率が上がるし、バフやデバフの倍率も上がる。
アタッカーと合体した場合も1.6倍で2回化は相当に強い。単発アタッカーに陽の目が当たるレベル。

レイカと合体対象が奇数の時は1.2倍の3回化となる。
通常の威力120の3連攻撃と合体した場合、1.44×3にそれぞれの子分が乗算される。

くまっふぃーに対しては1〜3回の威力合体となり、1.2倍では厳しいが3回威力誘惑付与のチャンスが与えられる。
誘惑状態になかなかならない対象に対しては複数化を使うくらいならレイカのほうが確実に良い。

さらに子分効果が相当に壊れており、現在HPの5％自傷ダメージで無条件30UPとなる。
攻撃スキルに限定していないので、合体でも回復でもバフでもデバフでも、くまっふぃーでも同じである。

くまっふぃーに3枚、デメテルに3枚積んでそれぞれが瀕死で合体した場合、ほんのちょっとの自傷ダメージで凄まじい効果の威力誘惑が突き刺さることになる。

これは今後の捕獲対象は、相当に厳しい誘惑カウンターを搭載するフラグになってしまったのではないだろうか。

レイカが今後の基準となるようであれば、覚悟のないものは引退の準備をしておいたほうがいいかもしれない。
ちょうど日本でのポケモンGo配信も重なったので、潮時と思ったら容赦なく移籍すべきだろう。
知名度が違いすぎる。

ドラポが好きで仕方がない場合は話は違ってくる。
レイカの取得にチャレンジをして、是非入手してもらいたい。
仮にGetできなくともインフレがちょっと早まっているだけで、持っていないから絶対悪というわけではない。

実装当初のデメテルやラティオやセレス、今の鬼童丸のように中々選抜されないカードになるのは目に見えているので、どうしようか迷っているようであれば取得しておくべきだろう。

あとで欲しくなっても手に入れる術が合体MAXと女の子MAXとSSチケットだけになるのは相当厳しい。

断言するが壊れである。

総評：

名前が色付き太字表記のカードがおすすめ。
子分スキルは記載があるものがおすすめ。

おすすめで力説したのでサラッと。

火属性は優秀カードが揃っているので、ラバーズ狙いでマルコとギリムを貯めるのが良い。
ラバーズを持っている場合のみ火属性は回しづらくなる。

水属性はリンネ3積み4セットを狙いつつ、水咬みアモンを狙うのが良い。
ハズレ副産物のロキはバフデバフの子分としての相性が良く、3積みで強めの合体回避になるので3枚単位で取得しておくと良いだろう。

森属性はレイカ1択。
これが1枚あるかないかでもだいぶ違うが子分セットとして3枚単位の取得が真価を発揮する。
拘ればレイカにレイカ3積み4セットを森に置けば、何だか良くわからないけど凄いことになる。

これを複数化コロシアムでやられると、今後は威力複数コロシアムとなりますますカオスになる。
打と咬特効なのが絶妙で、全打は火にシャルルと豪腕サンタがいて水にオルフェウスがいる。

火と水を全部アタッカーとし森をレイカで埋められる、なんて現象が起きてしまうかもしれない。

コスト34の実装でインフレが始まったが、ここに来て凄まじく加速してしまったようだ。

仮にレイカのインパクトがそれほどではなかったとしても、同レベルの追加カードが今後も続くと考えられる。

ガチャをあまりできない場合はフェードアウトも視野に入れておくとストレスを感じないままキレイに離れることができるかもしれない。