ヒースです。
6/10(金)メンテナンス後より開催中の選抜ガチャに、新たな合体スキル持ちであるタロットクラスと覚醒セイウチの活躍機会を奪う一般女性が加わった。
コロシアム向けの特効を持ち、パッと見ただけで「あぁ、暗闇か……」と途方にくれる人選である。
暗闇ならこの選抜内容に関わらず、スーパーエースアルゴノートと覚醒クロエ、そしてみんなの英雄魔王ヘルタレスが飛び交うことになるのであろう。
6/10 コロシアム選抜ガチャ評価:
火属性
Name:コノハナノサクヤ
Class:女の子、神
Skill:瀕死補正付き全体回復(20%〜40%)+デバフ解除(50%)
Follow:親分がA時被ダメ10%軽減+被回復5%UP(HPが100%時15%軽減)
Name:Ⅴ.教皇(New)
Class:タロット
Skill:威力変動型合体(複数化:3回(80%))(合体したカードがJQK時威力+0、8910時+3、567時+7、234時+12、A時+15)
Follow:合体20UP
Name:朱雀
Class:神
Skill:突1~5(120)(HP100%で火帯)+突回数×8%全体回復
Follow:突15UP(スト以上突35UP)
おすすめポイント
おすすめはしているが今回の選抜ではハズレのサクヤ。
選抜されすぎて大量所持しているケースが多いものと想定した場合は完全なハズレ枠。
持っていないなら現在開催中のコルヴァズでもデバフ解除が大活躍する為、2枚までの所持ならおすすめできる。
新カードはひとつ飛ばされていたタロットの教皇。
非常に貴重な合体スキル持ちとなり、待望の火の複数化。
先輩にギャンブラーがいるが1〜6回と安定せず特に高難度では使いづらかったが、ここに来て安定3連の投入となった。
しかもコスト34は運営の大盤振る舞い中なので、やはり先輩のライアと異なり最低80%から最大95%(実用的には92%)と威力が減衰する要素はない。
火水森に複数化を揃えたい場合は必須の1枚となるだろう。
朱雀は攻撃回数が不安定だが回復付きなので親分運用がしやすく、親分として使わなくても2世代目突35子分の為重複も問題ないという非常に優秀なカード。
直近のψ能学園で生徒会長を突きまくっていた姿は良く目にしたのではないだろうか。
サクヤの重複を気にしないのであれば火は非常に引きやすい。
気にするのであれば、教皇に後ろ髪を引かれないならパスをしたほうがいいだろう。
水属性
Name:オルフェウス
Class:女の子
Skill:全体盾無視打単(120)+赤盾付与(50%)(ターゲット時盾無視打3(120)+赤盾付与(100%))
Follow:親分が水かつ女の子時スト以上スキル25UP
Name:パトリシア(New)
Class:女の子
Skill:水帯突2(165)(早バフ1毎に威力+3)+早バフ+2
Follow:突30UP(味方全体バフ合計15毎に威力+2)
Name:トルテ
Class:なし
Skill:全体25%回復+防早バフ(175)(HP20%減毎に威力+15)
おすすめポイント
オルフェウスはコロシアムでは微妙に使いづらくなる。
なので今回はおすすめから外した。
ターゲットできない為、全体単打+50%での赤盾付与となる。
赤盾の特性上早めに場に出したいが、全体化を吸っても意味がない為合体回避が必要となる。
合体回避を搭載した場合は高火力は望みづらい為、目的が赤盾付与だけとなるのなら入れる必要はないと思われる。
新カードのパトリシアは水帯突2という突3で溢れ返る水枠に強引に乗り込んできた女の子。
ナオミとかと同じでモチーフがない感じで、スノーラティオがシャルルのコスプレをして2Pカラーになったようなイラストをしている。
このカードの期待値の高さが尋常じゃなく高く、自身の早バフが+5に到達した場合は『威力180の水帯突2』と変貌し、数多ある120×3を防御減衰を考慮した場合に大きく凌駕する。
特に高難度では単打ではMissがある為使いづらく3連は防御減衰でダメージが伸びづらいこともあり、2連で帯びているカードは非特攻下でもおかしなダメージ値を叩き出す(覚醒ランスロが同類となる)
子分も地味に無条件突30UPとなり、バフ合計が75まで到達すれば無条件40UPとなるコスト34特有の効果となっている為、最悪重複しても生きる道はある。
(※全体のバフが+3の45で35UPを超えられるので、デバフがきつくない場合は使いやすい)
トルテは無条件防早バフ付きの固定回復となるが男性かつ水属性である為、子分にショコラやキララを搭載することで無条件異常回復までおまけできる。
ボスが火属性かつバフ吸収があるコルヴァズでは出番を奪われてしまったが、通常時は防早バフ2が手軽に付けられる利便性は大きい。
トルテの重複が厳しい為、パトリシア狙いオンリーでは厳しいものがある。
すべて持っていない場合ならトルテを引くまでは続けても良さそうだが、アタッカーは代用が効きやすいので今回は控えたほうがいいかもしれない。
コスト34は威力加算型のスキル効果持ちが多く所持欲が湧き上がるところだが、絶対必須というわけではないのでグッと堪えることも必要だろう。
森属性
Name:アスタロト
Class:女の子、悪魔
Skill:全体攻防バフ(175)(子分悪魔数×30威力UP)
Name:悪魔バアル
Class:悪魔
Skill:突3(120)(子分悪魔1で威力160、2で170、3で180)+麻痺(55%)
Name:ペルセポネ
Class:女の子、神
Skill:打2(160)+暗闇(55%)(対象が暗闇時に万能帯打に変更)
Follow:同じ親分内に火水森子分時スキル30UP
おすすめポイント
もはやただのバフカードに価値を見出すことはできない。
しかもアスタロトは攻防バフの為評価も下がる。これが防早なら違ったところだが。
よっていついかなる場合もアスタロトが非覚醒のまま選抜されるようであればおすすめすることはない。
バアルは森突の現役エース。
火力がおかしいことで定評があり、さらに麻痺をばら撒く為コロシアムでも相当脅威。
スペダンでもコロシアムでもチャレダンでも使える万能性、かつ運営の速攻テコ入れを受ける高貴なお方の為、持っていて損のないカードの筆頭となる。
ペルセポネはスペダンでは使いドコロを見失うカードとなるが、常時子分運用ができる。
セレスやスピカとの相性が特に良い。
かつ、コロシアムではすべての状態異常が効くこともあり、暗闇でもがいている相手に属性帯び攻撃を叩き込む泣きっ面に蜂のスペシャリストとなる。
次回のコロシアムが突打暗闇特効となる為、暗闇ではない相手には暗闇を付与し、そうでなくても特効2連。ひとたび暗闇になった相手には帯特効を叩き込み、最初から暗闇であれば特効帯2連と容赦はしない。
まるで悪魔のようだが種族的には神様である。
バアルがあるのでおすすめしたいがアスタロトが超邪魔。
アスタロトが重複することに目を瞑るのであればバアルとペルセポネは非常に優秀なカードとなる為、両方取るまで回すこともおすすめしやすい。
総評:
名前が色付き太字表記のカードがおすすめ。
子分スキルは記載があるものがおすすめ。
各属性に重複不可のカードを必ず投入する運営方針が気になるが、いつものことなので軽く流すことにする。
新カードの教皇は個人的にはおすすめ。
複数化の活躍の場が少ないことには変わりはないが、コルヴァズでは複数化が機能するがまっとうに使えるのがペリドットしかいないという斬新な状況の為、複数化の低迷に一石を投じるカードとなる可能性がある。
水にも早めに来そうな感じもあり、3回複数化合体が揃った段階でギャンブラーとライアが覚醒することになるのだろう。
もうひとつの新カードのパトリシアは属性別おすすめで書いた通りである。
2連である影響は大きい。
かつ自身早バフ2付とどこかの暗殺兄妹のお兄さんを死体蹴りする始末である。
全体的に優秀なカードが揃っているので持っていない中堅クラスまでは11連ガチャで幅広く手に入れる事も可能。
手薄なカードがある属性の単ガチャで狙い撃ちをしたほうがいいが、その場合もアタッカーよりはサポーターを狙ったほうが活躍する機会が多い。
特に所持カード数が少ない内は持っているカードがアタッカーばかりにならないように気を付けておいたほうがいい。
合体スキルや回復カードをなるべく多く持っていたほうがデッキ構築がしやすくなるので、あればあるだけ地雷になる可能性が大きく下がる。
それに、次回コロシアムではあのヘルタレスが活躍できるんだから、わざわざガチャする必要はないのではないだろうか。
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