ヒースです。
さて、6/1から実装される【Ⅵ.恋人】のスキルを見て思ったことがある。
いよいよ状態異常付き回復が揃ってきたなぁ、と。
そして同時に、ふと対がしゃどくろのプロがいないのではないかと思った。
森のコスト35であるアルカディア、そして今回実装の火のコスト34である恋人はともに回復と同時に状態異常が回復される。あくまで同時である。
それで以下のようなスキルがあると対抗カードに成り得るのではないだろうかと考えてみたのだが――
対がしゃどくろのピンポイントスキル:
スキル種別:
『防御』
スキル効果:
『味方全体の状態異常を解除し、追加で味方全体のHPを40%回復する(対象のHPが低い程回復量が増加し、対象のHPが10%未満の時は破壊不可の鉄壁を1回付与する)』
がしゃどくろの何が強いかと言うとやはり特大割合ダメージからのゾンビ化となる。
(※特大割合ダメージからの毒は復刻ではきっとなくなってくれるはず、と淡く期待しておく)
ゾンビ化はHP回復量が大幅にダウンし、かつ防御力もダウンする。
スペダンでは残しておくと非常に厄介な状態異常となる。
現時点で有効な回復方法は状態異常付き回復に八咫鏡を装備することになる。
これにより1度目の効果で低回復+ゾンビ化の回復、2度目の効果で通常の回復となる。
期待回復量は少ないが、追加効果での状態異常回復では上記の効果を得られない。
実行可能なカードは火水森それぞれが【Ⅵ.恋人】【ブラックジャック】【聖竜アルカディア】となる。
(※BJはストレート以上の役成立が必要)
しかし、八咫鏡の装備が必須でありデッキに1枚しか入れられない。
他の方法となると、1ターンの間に多数の状態異常回復やHP回復スキルを発動するしかない。
そこで今回の妄想スキルの出番となる。
イメージ的にはラピスラズリやヘラ等の追加回復の全体版となる。
まず状態異常をぴろぴろ〜と回復し、ぱららら〜とHPを追加で回復する。
それだけ。
これでゾンビ化への対抗は必要充分となる。
逆にこれ以外では1スキルの効果でHPを大量に回復する術がない。
八咫鏡を要求せず、ダークマター子分でもしっかりと効果を発揮できるのもポイントが高い。
追加効果で瀕死補正と超瀕死時の破壊不可鉄壁付与を加えてみたが、これも95%割合ダメージを使うがしゃどくろにピンポイントで対抗する為となる。
瀕死なほど回復量を多くしないとHP半分程度の回復で止まってしまうので瀕死補正を付け、かつ次の攻撃で死なないように鉄壁をおまけしてみた。
盾破壊があると意味がないので、超瀕死時の鉄壁付与には破壊不可効果を持たせた。
これで確実に1回だけどんな攻撃も防げる為、HPが半分でも安心できるはず。
――と、従来であれば子分効果も合体効果も乗らず使いづらい追加回復(※一部乗る時もある)に一花持たせつつ、アルカディア実装時のスキル効果誤読事件にしっかりと対抗してみた。
『味方全体の状態異常を解除し、HPを20%回復する(対象のHPが低い程、回復量が増加する)』
これがアルカディアのスキルとなる。非常に強い効果だ。
ただ、運営に取って上記スキル効果の「し、」という部分は「しつつ」を意味している為、同時に効果を発動してしまう。
その為、アルカディアはゾンビ化を回復しながらゾンビ化の効果を受けた低回復を発動するという残念効果となってしまっている。
恐らく恋人もそうなっていることだろう。
スキルアイコンが回復だと異常回復→回復とはできないので、防御スキルにすることで異常回復→追加回復が可能となりゾンビ化対策が有効となる。
ぜひこのタイプの『本当は回復スキルだけど防御スキルのフリをしているカード』をもっと増やして欲しい。
近いカードにギガスやスピカがあるが、これらのHP回復は鉄壁やバフと同時に発動しているのでちょっと違う。
覚醒ラピスラズリが全体回復+回復というミラクルスキルであったのであれば、本来不要な話になるのだが……
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