ヒースです。
ドラポはガチャが豊富だ。
現在は以下の4つが開催中となっている。
『打MAXガチャ』
『コラボMAXガチャ』
『セレクトガチャ』
『カムバックガチャ』
明日(6/8)のメンテ後はまた別のガチャが開催される。
新SS1種追加による選抜ガチャと新たなセレクトガチャだ。
ドラポのすごいところは、この毎週のように新SSを追加するところだと思う。
もう5年を超えて運営されているゲームなのに、毎週毎週新たなイラストのキャラカードがどんどんと追加されていく。
ドラポが長く続いている要因のひとつにこのSS追加のハイペースもあるんじゃないかな。
サービス開始当初は新SSの追加ペースは毎週ではなかった。
いつかのタイミングで「ガチャばかり追加される」という運営への不満が発生し始めたが、そのペースが落ちることはなかった。
ガチャの売上が相当よかったのだろう。
ひとたび毎週のように新SSカードが追加されるようになってからは、本当に欠かさずに新キャラ新カードが追加され続けている。
これだけカードが追加されているのでは目当てのカードが引きづらくなるのが普通だが、ドラポには選抜ガチャというピックアップガチャに相当するシステムがある。
SS排出7%の壁さえ超えれば約1/3で新カードが手に入るので、非常におトクなガチャシステムだと言える。
ドラポの絶妙な点は、新カードが決して強すぎず、けどその時点では結構強そうに感じることと、逆にその時点では使えない感じではあるが将来的になんか使えそうな気がすると思えるカードが混在していることだろう。
ここにどうあっても使える気がしないハズレ枠を追加することで、まんべんなく色々なカードに手を出してもらうことに成功している。
当初は使えないカードでも、スペダンの報酬や新たな追加子分キャラと組み合わせることで一気に化けたり、オーブで強化されることがないこともない。
GOD化、覚醒進化での強化もあったりなかったりですべてのカードが必ずしも使えるものにならないし、特級品に強いキャラがいたとしても完全必須というほどでもない。
もちろんあるに越したことはないし、ないことによってかなりの不遇の目にあうのは否定はしない。
でもないからといって引退必須かというと、やはりそうでもない。
無謀な難易度にチャレンジさえしなければ、プレイヤースキル次第でどうとでもなる。
ここまで急激なインフレを抑えながら、過去のカード資産が腐りづらいゲームもめずらしいと思う。それがドラポのもっともいい点なのかもしれない。
ペリドットとか超初期のカードが未だに現役とか、後発のカードはそれでいいのかというくらいに使える場面では使える。
このペリドットのように、あるコンテンツでは大変強力なカードでありながら、メインコンテンツのスペダンでは毎回「こんなゴミ(複数化全般)持ってくるな」と言われるカードは他にないだろう。
ドラポの合体スキルは『威力UP』『複数化』『全体化』ですさまじい住み分けが発生しており、これらを有効に使うための補助カードやアタッカーもそれぞれに偏っているのが、今でもほとんどのカードに使い道があるゆえんとなっている。
100%全部のカードがいずれかのコンテンツで使えるようになってもらうのが理想だが、さすがにそこまで望むのは厳しいし、現実問題そうなっていない。
昔のカードでも使えるカードがたくさんあるという程度ではあるが、それでも充分だ。
回復カードのドリアードはSS時代はレスキュー型回復で、単体大ダメージ攻撃や避雷針攻撃をしてくるボスでは瀕死から一気に回復してくれるのが便利くらいだったが、GOD化で瀕死補正付きの全体回復になり最上級の回復キャラになった。
覚醒での伸びはいまいちだったので、アルカディアやセレスに遅れを取ってしまっているが、究極覚醒が実装されればもうワンチャンありそうだ。
同じく回復カードのモニカは自己回復+早バフと使うのが忍ばれるカードだが、スト以上では全体化されるので使えなくはないが使いづらいカードだった。
役が崩れたときにひとりだけそこそこ回復する姿は他のプレイヤーからは非常に嫌がられる形となっていたことだろう。
長らくそのままだったが、こちらは覚醒進化で普通に全体回復+早バフになり使えるシーンが増えた。
森回復であるため、ドリアード同様にアルカディアやセレスの後塵を拝しているが、まったく使えないということもない。
カード資産が心もとないときには全体回復があるとないとでは大違いなので、モニカを使ったから地雷行動だというのは早計だ。
話が逸れまくってしまったので戻そう。
ドラポはほぼ5年間毎週のように新カードを追加している。
その上で強くなりすぎず、ドラパーの所有欲や物欲を刺激してうまくガチャを回させている。
ある程度プレイしていると、スタミナも大量になり日々もらえる竜石を考えると通常プレイでは石を使い切ることができずに無限にプレイできてしまう。
運営としては所持石をガチャに使ってもらうのが理想なので、ある程度の見せ石を配ってガチャを回させて「もっともっと」という需要を当て込んでいる。
事実そのあてはうまくいっており、新たなガチャが開催される度に数多くのドラパーが当選自慢や爆死報告で盛り上がっている。
特にアピールせず、ひっそりとほくそ笑んで実戦で使っている人も多いことだろう。
新参から中堅、古参と最古参までいつまで経ってもガチャの虜である。
逆にガチャに興味を失ったらドラポに対するモチベーションはもう上がらないじゃないだろうか?
ガチャを引かずとも所持しているカードだけで充分戦えるのは数多くのドラパーがわかっていることだろう。
自分もその類だ。
今回のコラボスペダンに至っては盾破壊が重要であるため、水打にいいアタッカーがいない場合にはDRAの『ネコダラボッチ』『チビクロプス』『G第3形態』をデッキに組み込むことが許される。
一致特攻であるため、威力合体と重なればDRAとは思えない大ダメージを叩き出す上に、解放攻撃も防げるので非常に役に立つ。
これがガチャではなく配布で手に入るカードなんだから、ドラポの過去資産の活用っぷりには頭が下がるというものだ。
今後もドラポは毎週律儀に新SSを追加する
だろうし、月初やコラボ時にはさらにたくさんのSSを追加していくことだろう。
覚醒進化解禁のスローペースもなんのその、覚醒させずにアナザーキャラを出すという手段を覚えた運営にスキはない。
フェニックスとラミアの覚醒が遅れまくっているが、もう覚醒しないというネタに走ってもいい頃合いなんじゃないだろうか。
『不屈のフェニックス(全体全回復)』とかにして、なぜかコスト40の新カードとして実装されたらそれはそれでおもしろい。
SSのフェニックスは相変わらずそのままだが、新カードになったことでイフリーナやヨハンと超合体することもなく一気に使いやすいカードに化けるかもしれない。
それはもはやフェニックスではないのだが、今の運営ならやりかねないので今後どうなっていくかの注目はまだまだ必要だ。
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