ヒースです。
プレイをする上でCPUが混在することは良くあること。
今回はCPU混じりのプレイングのコツを伝えてみようと思う。
CPUの種類:
前提として最初からCPUの場合(冒険者◯◯)とプレイヤーが抜けてのCPU、通信エラーでのCPUと3種類あるのでその違いをまず明らかにする。
最初からCPU
・ストレートを中心に役成立を目指す。
・初手は適当。
・前ターンと同じカードを出せる。
・2手目で重ねてくることが増えた。
・プレイヤーがKやAで手切りをすると、KやAを重ねてきてKKAAを作る。
・KKAAからKとAが出づらい。
・後続がCPUの場合、残り人数の分歯抜けの数字を出してもほぼ埋めてくれる。
プレイヤー抜けのCPU
・抜けたターンの手切りは、抜ける前の手札からランダムに選択される。
・次のターンからは最初からCPUと同等の思考ルーチンになる。
通信エラーでのCPU
・通信エラーのターンはプレイヤー抜けCPU同様、通信エラー時にランダムに設定された手札からランダムに選択される。エラー中なので確認はできないが恐らくそうなる仕様。
・復帰後はCPUではなくなる。
CPUの役合わせの挙動:
あまり長く書くと分からなくなるから簡単に。
前提はCPU1人。
初手がCPUになった場合は場を荒らされる。
プレイヤーは場の数字に縛られ、回復カードが離れて出せない、特効カードも同じ状況となることも。
後続にCPUがいないので、最初から場にある1枚が邪魔で仕方がない。
2手目がCPUになった場合は基本的に前後ひとつの数字を出してくれるが、たまに重ねてくる。
3手目がCPUの場合はフルハウスは難しくなる。楽ストに繋がれてしまう。
44ときたら5を出す。45と来たら6を出す。46と来たら5を出す。
4手目がCPUの時は絶好のチャンス。
楽ストリーチならどの状況でも楽ストとなる。124なら3を出す、245でも3を出す。
5手目がCPUもチャンス。
プレイヤーだけで楽ストを作るのが基本だが、最後がCPUならどんな状況でも楽ストリーチでさえあれば楽ストが成立する。
3356なら4を出す。3467なら5を出す。1246なら3を出す。1346なら2を出す。5667なら4か8を出す。
ただし、フルハウス、フォーカードは成立しないこともある。
4455で9とか、666Qで8とか。
CPU混じりのプレイングで役成立の為に必要なこと:
CPUの穴埋め性能は高い。
下手にプレイヤーが揃うより、1〜2人はCPUであるほうが楽ストは成立する。
都合のいいことにCPUは手役縛りの状態異常は効かない。
それが麻痺だろうが睡眠だろうが混乱だろうが石化だろうが、効かないものは効かない。
効果があるのは睡眠と封印くらいのものである。
ただし、睡眠時はカードを出すことができる以上は役成立に与える影響は皆無。攻撃に参加できないだけである。
封印状態もスキルの発動こそできないが、むしろそのほうが好都合の場合が多い。
つまり、CPUは状態異常にめちゃくちゃ強い。
(※ここがプレイヤーともっとも異なる優位性となる)
CPUの穴埋めは残りCPU数で決まる。
初手がプレイヤーでKとAを切らない限り、残りCPUが3人いれば楽ストか純ストが必ず成立する。
CPUが2人残っていれば、2飛びの歯抜け絶発が許容される。
(ex.34→7絶発も5、6と継いでくれる)
プレイヤーが初手2手なら、5絶発→9絶発ですら純ストとなる。
凄まじい役合わせ性能だ。
上記のことからプレイヤーは残りCPU数と相談しながらのプレイが必須となる。
自分がどの手を切るのが最適かを想定し、W合体発動すらも視野に入れるべきだ。
初手W合体でも、残りのプレイヤーが変なことをしなければ、高火力が期待できる。
CPUがいる時の注意事項:
見出しが大げさだが、以下のことをしてしまうとCPUでも無能となる恐れがある。
何度か出したが、もう一度大きく書いておこう。
初手K、Aの禁止
途中でツーペアにしない
途中でスリーカードにしない
あくまでCPUが役を成立させづらいだけでできないわけではない。
CPUの超強力な穴埋め性能を犠牲にする手切りは、それがよほど大事な一手でない限りは自重しておいたほうがいい。
もっとも、運営の機嫌次第ではCPUが常に1〜3手を陣取ってしまい、プレイヤーの介入する余地がほとんどない、という状況もないわけではない。
挙句、前のターンの数字を繰り返すというプレイヤーに不可能なことをして邪魔することさえある。
このパターンとなると、CPUの適当切りからの楽ストリーチとなるし、最近は445とかのワンペア確定状態でプレイヤーに手番が回されてしまうことも増えた。
その上、手配の数字が離れすぎていてまったく繋がらず、結局シャッフルするしかないとなるとストレスも相当くる。
運営にやって欲しくない――改善して欲しいのは〔CPUに初手〜2手を回す〕〔前ターンと同じカードを出す〕〔ソロプレイ時にプレイヤーを5手目に回す〕と言ったところか。
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