ヒースです。
さて、メンテナンスでデータだけ入り込んで時期が来たら開放されるタイプの月初め選抜ガチャが6/1（水）より開催中。
今回の追加カードはタイプタロットの2枚であり、なぜかⅤを飛ばす実装となる。
さらに初のコスト34のカードとなり、インフレを予感される効果にもなりつつある。
コスト34の実装で、従来は隠しタイプのコスト35との差もなくなりつつあるので、いよいよジュメルやクトゥルフの選抜入りも近くなったのかもしれない。
6/1 選抜ガチャ評価：
火属性
Name：ノルン
Class：女の子、神
Skill：（覚醒）攻早デバフ（-220）（スト以上-280）（HP50％で命中45％、HP100％で命中90％）
Name：Ⅵ.恋人（New）
Class：女の子、タロット
Skill：全体25％回復+状態異常解除（異常解除時35％回復+防バフ175）
Follow：親分が女の子時HP8％回復（自分以外に火水で状態異常解除）
Name：シェリー
Class：女の子
Skill：斬6（100）（役依存命中50〜90％：誘惑時必中）+誘惑（90％）
Follow：親分が女の子時状態異常回復（女の子以外時攻早バフ1）
おすすめポイント
ノルンは火デバフの鉄板。
低HP時の低命中に難こそあれ攻早を下げる効果は優秀。
鏡バグの影響もあってコロシアムでの脅威も今だ健在であり、スペダンとコロシアム両方でいつでも使える為有用なカードの1枚となる。
シェリーは斬6の当たらナイフタイプだが命中がやや高め。
ベルモットの覚醒によりやや霞んだ感はあるが、属性が違い使い分けられる為そこまでの影響はない。
新カードの恋人はアルカディアと似たスキルとなり、最大の違いは選抜されること。
アルカディアは防バフはないが瀕死補正があり、ダークマターとの相性がすこぶる良い。
恋人は状態異常時に使えば高回復と防バフがある為使い勝手が良くなるが、防バフだけを目的とした場合は発動しない場面もある為微妙になる。
シェリー以外は使えるシーンが多い為、持っていて損はない。
特に恋人はコスト34の高ステータスを持ちスキル効果は優秀、かつサクヤとリュミエルとの使い分けもできる為所持しておいたほうが後々便利に活用できるだろう。
水属性
Name：スピカ
Class：女の子
Skill：全体攻早バフ（160）（HP20％減少毎威力15UP）+全体10％回復
Name：Ⅳ.皇帝（New）
Class：タロット
Skill：水帯斬3（123）（自分以外の斬×4威力UP、4枚時さらに+1）
Follow：スト以上斬35UP（自己バフ1以上かつ対象デバフ1以上で40UP）
Name：ロキ
Class：神
Skill：（覚醒）打2（160）+怒り（95％）+全体怒り（65％）（対象が怒りでターン迎撃＆軽減（30％））
Follow：（覚醒）確率で親分のスキルを2〜3回発動
おすすめポイント
スピカは当初のレア感はどこへやらの選抜回数により、選抜内ではややハズレカードに近くなってきた。
バフ持ちカードも多彩になってきており、スピカがいるから引けないと言われるのも子分スキルが残念効果だからだろう。
親分スキルは鏡バグの影響もあり、かつ攻早バフの為腐ることはない。
HP回復も追加効果ではないのも大きい。
ゆえに、あくまで選抜カードの中では引きたくないからハズレという意味合いとなる。
ロキはもはや覚醒子分スキルの為に存在しているような状態。
親分の怒り付与率も相当に高いが、やはり子分として使ったほうがいいだろう。
ただ、体感で発動率が徐々に下がっているのは気のせいではないのかもしれない。
新カードの皇帝はインフレを予感させるカード。
ドラポ史上初の威力123となり、デメリットなしの水帯斬3連となる。
役内の斬枚数でさらに威力が上がり、最大で水帯140×3とモンスター化する。
覚醒ランスロが水帯斬のトップに君臨し続けており、オーブ枠や覚醒スキル、サブスキルの防デバフ等の存在もありまだまだ優位となる。
ランスロを覚醒させることができないのであれば、皇帝のほうが相当に強い。中級者までは皇帝のほうが育成難度が緩いので良いだろう。
スピカは複数枚要らないが、ロキと皇帝は複数枚あったほうがいい。
ただし皇帝はアタッカーの為使えるシーンが限られる。今回の選抜では敢えて水を引くことはない。
森属性
Name：カノン
Class：女の子
Skill：打4（100）+誘惑（43％）+スト以上全体打単（100）+誘惑（33％）
Follow：打35UP
Name：座敷童子
Class：女の子、妖怪
Skill：全体状態異常解除+状態異常反射1（75％）（役内火水森時反射2（100％））
Name：竜使いミリス
Class：女の子、ドラゴン
Skill：威力変動森帯斬1〜3（220〜120）+自分以外に役内女の子orドラゴン時追加強森単（100）
Follow：スト以上斬35UP（役内にドラゴン時自己状態異常回復）
おすすめポイント
さすがの座敷童子も今では選抜されすぎており、2枚目需要がない為ハズレカードとなってしまう。
スキル自体は優秀だが防御スキルは意外と出番がもらえない為、あまり選抜されないほうが価値が下がらないのでもったいないカードとなっている。
カノンは打4+追撃がある為手数が多い。
サブスキルが誘惑の為コロシアムでは対グルチャで使いづらいが、しっかりと子分を積めばぶち抜ける可能性もある為気にしないという方向もあり。
親分も優秀だが子分が無条件打35UPの為、何枚でも所持できるところが非常に大きい。
ミリスは森斬のエースになれたかもしれないが、ベルモット覚醒により微妙な立場に。
森を帯びている上に高威力の為腐ることはない。追撃も強い。
仮に親分での立場を失っても子分効果もスト以上斬35なので使い続
けられるのは大きい。
座敷童子が森枠の選抜上ハズレになる。
カノンとミリスは親分も子分も強い為、座敷を2枚引くまでなら回すこともおすすめしやすい。
最初から座敷を持っている場合には微課金無課金にはまったくおすすめできない。
総評：
名前が色付き太字表記のカードがおすすめ。
子分スキルは記載があるものがおすすめ。
従来は強いカードであるノルン、スピカ、座敷童子が選抜になると途端に邪魔となる。
未所持であればどれも当たりなので、あくまで既に1枚以上持っている場合の話ではある。
今回の新カードの2種はインフレの先駆けとなり得る上に、複数枚持っていても問題ない子分効果も併せ持つ。
ロキ、ミリス、カノンはもともと複数枚あっても困らない。
重複を考えるとノルンとシェリーがある火が特に回しづらい。
被ってもいいというのであれば新カードのない森が一番良かったりする。
皇帝が多彩な水斬に殴り込みをかけたが、さすがそこまでやるだけありスキル効果が特に高い。
アタッカーは今後威力123になっていくのだろう。
今まではアルカディア専売であった無条件状態異常解除付き回復も恋人の追加で入手しやすくなった。
BJがコラボ限定、アルカディアがMAX限定と考えると非常に大きな前進となる。
その内水属性にも追加されるだろうから、全属性揃えられた人は相当利便性が高くなるはずだ。
タロット属が途中からコストUPして有能になるとⅢまでとのスキル差が大きくなってしまいそうではある。
特に初回実装の魔術師がバフカードなのが尾を引きそうだ。
星座でできなかった全属性全カードをタロット属でコンプできるようにバランス良く実装されてくれれば特に問題はないので、全22種がどうなるのかが楽しみではある。
アプリバージョンアップで正位置と逆位置が実装されればなお良いのだが。
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